今日は1日の仕事の終わりに座学があり
入社14年目のベテランを講師に
社歴3年以下の俺等(3人)が生徒という感じ。
そのときの出来事。
*エレベーターに関する内容デス。
講師「ACSってのは
アンチクライムサービスの略な。わかる?」
(注)ACSって機能があるんです。
誰もが言葉自体を受け止めるのはいいが
生憎、俺等はどちらかというと肉体派。
クライムという単語が日本語で何というのか
わからないのだ。
ただ俺1人を除いて。
俺「うーん、反対な
犯罪サービス・・・?」(要するに防犯サービス)
そう。
俺にはクライムという単語が犯罪という意味だということがわかっていたのだ。
講師「お前、なかなか
学があるな。」
俺「ハハハハハハ・・・;」
言えない。
俺がクライムの単語の意味を知っていたのが
まさか
競馬のおかげだなんて言えやしない。
説明しよう。
それは昭和51年5月30日の日本ダービー。
あのトウショウボーイやテンポンイントが走ったダービーのこと。
トウショウボーイが先頭で十分に力を残した状態でラストスパートをかけようとしたとき。
京成杯を勝った
クライムカイザーが
後からスルスル近づきそのまま抜いてゴールし勝ってしまった。
なぜこんなことになったのかというと。
トウショウボーイは当時、他馬に寄られるとひるむクセがあったらしく
それをトウショウボーイの騎手がぼそっと口走ってしまい
それを聞いたクライムカイザーの騎手がそこを上手く突いたわけで。
まぁ、このレースをきっかけにクライムカイザーは
勝ってはいけない馬である天馬トウショウボーイに勝ってしまったために
自分の名前を訳した形の「
犯罪皇帝」と呼ばれたそうな。
世の中どこでなにがあるか、このレースのように本当に何があるかわからんものだ。
先がわかっていたほうが楽しいのか、わからないからこそ楽しいのか
こんなことを考えて、パ・リーグの予告先発について話を振ってみたいテスト。
ちなみに俺は賛成派。
人生も予告先発も先をあらかじめ知って対応して楽しみたい派です。